観光地情報へ戻る    『お寺・神社』へ戻る    地図へ戻る  

厳島神社

厳島神社1厳島神社2

御由緒・いわれ

 御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめ)。『安芸の宮島』として知られる広島県の厳島神社を総本社とする全国各地の厳島神社は約500社あると言われ、柏原丸山にある当社もその一つである。
 市杵島姫命は七福神の一員である弁才天と同一視されることから、当社も『弁才天』あるいは『弁天さん』と言われ、地域の人たちから親しまれてきた。これは平安時代から神仏習合の影響であり、共に女性で水に関係する役割を与えられていた二つの神が同一視されたと考えられている。市杵島姫命は海や川の安全を守る神様として知られ、祀られている広島県の厳島神社や福岡県の宗像大社も海辺にある。一方の弁才天もインドのサラスヴァティー川の化身とされている。
 一見、『水』とは関係なさそうな場所にある当社だが、かっての記録を探っていくと『原谷から小船に乗ってお参りをした』という文言が見受けられるほか、葛城川(大和川)の氾濫が頻発したとの記録もあることから、『水の神様』として当地に祀られたというのも納得がいく話である。

 また、弁才天は流れる川から転じて、流れるもの全て(言葉や音楽、知識など)の女神であり、『弁才天=芸能の神』とされている。同じ神を祀る奈良県の天河神社は、この芸能信仰で全国的に有名である。また弁才天の『才』の音が『財』に通ずることから財宝神としての性格も有している。

 以上のことから、市杵島姫命(弁才天)は長い日本の歴史の中で様々な宗教を巻き込んで、独特な形の信仰になった典型例と言える。
 当社は、上記のような様々な信仰のうち、水の神から転じて生じた五穀豊穣の神として、または財宝の神として、古くから地域の氏子・崇敬者の信仰を集めている。

~地元の方のお話より~


歳時記




情報
住所 御所市柏原字丸山垣内
TEL
駐車場
トイレ
HP

アクセス