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野口神社

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御由緒・いわれ

 蛇穴村には古くから竜神信仰があり、神社の南西に年中絶えることのない湧水が下流の村の灌漑用水として大切に活用されてきました。当社はこの湧水の守り神として奉斎されたと伝えられています。
 当村では毎年5月5日の例祭に、藁で14メートル余りの大蛇を作り村の各戸を廻り家々の邪気を払い巡行後、神社へ奉納する「蛇綱曳き」の神事が行われている。この行事は豊稔、水乞いの神事とも言われ、かつては「汁掛祭り」も行われていたが、現在は止められています。

 この祭事の由来について、茅原郷から蛇穴の道を通り、雨の日も風の日も毎日葛城山へ修行に通う役行者がいました。河内からこの地に移住してきた茨田の長者のひとり娘がその行者に恋慕の情を抱きます。しかし、業に身を挺する者には、熱き恋心は届きませんでした。娘は女の情念から蛇身となって追いかけますが、折しも田植時期で村人が弁当を運んでいると大蛇が火を吹いていたので、驚き提げていた味噌汁をぶっかけ逃げ帰りました。そして村人と共にその場所へ行くと、大蛇は静かに傍らの井戸の中で身を潜めていたので、巨石でその井戸を覆ったという説話があります。
 その場所が現在の野口神社の地と言われており、境内には井戸を模った石組みの蛇塚があります。その娘の霊を供養するために、この神事が始まったと伝えられています。


歳時記
5月 5日 蛇綱引き 汁掛け祭り



情報
住所 御所市蛇穴540
TEL
駐車場
トイレ 無(祭事の場合、開放)
HP

アクセス